=具体例1:英検1級 二次試験対策:トピックに対する自身の意見と、それをサポートする根拠3つの作り方=

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    当サイトでは、英検1級一次試験のライティングと二次試験のスピーキングの対策として、「完璧に仕上げたスピーチ原稿を丸覚えする方法」ではなく、「過去に出題されたトピック全てに対し、自身の意見をサポートする3つの根拠を覚える方法」をオススメしており、私自身も、「過去の出題トピック574個の全てに自身のサポート根拠3つを付けた一覧表」を作成し、暗記し、英検1級合格を果たしました。

     

    <関連記事>
    03. 英検1級 過去トピックに対する自身の意見と、それをサポートする根拠3つを覚える
    ■英検1級 二次試験(面接・スピーキング)過去トピック一覧と対策(使用方法)
    ■検証■英検1級のスピーキング(二次試験・面接)で過去問対策は有効か?

     

    本記事では、どのように私が「過去の出題トピックに自身のサポート根拠3つを付けたか?」を具体的に説明したいと思います。

     

    ※過去の英検1級二次試験で出題頻度が多かったトピックを例にしています。

     

    <具体例1>

    トピック: Should medical care be free to everyone? (医療費無償化の是非)
    自身のメイン意見: No (医療費の無償化は、すべきでない)
    サポート根拠3つ: 1. Additional financial burden 2. More people go to clinic even minor symptoms 3. Current system is good enough

     

    (1)まずはトピックに対する自身のメイン意見を考えます。この際、メリット・デメリットの両方の視点を持つことが大切です。なぜなら、自身のメイン意見と逆の意見は、英検1級二次試験のスピーチ後の質疑応答で面接官から問われる可能性が高いため、自身の意見の正当性を論理的に説明できるよう準備しておく必要があるからです。

     

    (2)医療費無償化のメリットは「個々人の経済状況に関わらず、全ての人が医療を受けられる」ことでしょう。逆にデメリットは、「より多くの保険料を国民から徴収する必要がある」ことだと思います。ここで、メリット・デメリット、どちらが「より正しいか?」を、現実社会の制度を考慮しながら考えてみましょう。どちらも正しいように見えますが、メリット側は疑問が残ります。「今の日本で、貧困家庭の人々が本当に十分な医療を受けられていないのか?」と考えた場合、「生活保護を受けている人は医療費の本人負担なし」という制度があるため、メリット側の主張は、説得力が低いと考えられます(面接官からの厳しいツッコミに対応できないという意味で)。一方、デメリット側の「保険料アップによる国民の金銭的負担が高まる」ことは、不可避な事実と考えて良いと思います。

     

    (3)従い、医療費無償化に「反対」の立場が、英検1級二次試験では話しやすいと判断します。

     

    (4)続いて、サポート根拠を3つ考えます。試験の時に話す「私は医療費無償化に反対です。理由は3つあります。1つ目は・・・」に続く3つのサポート根拠です。

     

    (5)まず、メイン意見の根拠となった「保険料アップによる国民の金銭的負担増」。続いて、メリット側の意見を覆す「現行の制度でも十分」もサポート根拠にして良いでしょう。「病院での医療費負担が、通常は3割、後期高齢者は1割」という社会的な知識があれば、サポート根拠を説得力あるものにできます。

     

    (6)最後の3つ目のサポート根拠が、どうしても思い浮かばないこともあると思います。試験本番では、サポート根拠が2つ言えれば合格ラインは見えてくると思いますが、試験本番の緊張で、準備していた2つのサポート根拠の内の1つを忘れてしまう恐れがあります。従い、事前準備の段階では、無理矢理でも3つ目のサポート根拠を考えておくことをオススメします。今回は、医療費が無償になった場合の弊害という視点で考えてみました。もし医療費が無償になったら、どうなるか?きっと、ちょっと体調を崩しただけでも、或いは、ちょっとした切り傷を負った時でも、ちょっと仕事帰りにコンビニに寄る感覚で医者にかかるような事態にならないでしょうか。つまり、不要不急の症状でも安易に医者に行ってしまい、本当に医学的処置が必要な人に十分な時間が割けないという弊害が出ると考えられます。このように、「弊害」という視点で考えれば、サポート根拠のヒントを得られるケースもあります

     

    (7)さて、今回は「医療費の無償化」という、実現すれば素晴らしそうな事柄に反対する立場を取りました。当サイトの記事「04. トピックの多くは問題提起型。自分なりの解決策も考えておく」で触れたとおり、英検では、実社会においても即座に解決できない問題に対し、自分なりの解決策を述べることが求められているため、ただ反対するだけではネガティブな印象となる可能性があります。英検対策として、できるだけポジティブに締めくくるのが好印象と私は考えています。従い、反対の立場を取っても、好印象で締めくくれる工夫が必要です
    具体的には、「医療制度は現行のままで十分。医療費無償化に費用をかけるのではなく、少子化対策・環境対策・エネルギー対策・教育関連(自身の得意な分野を挙げると、スピーチ後の質疑応答が容易になるでしょう)に費用をかけるべきだ」と締めくくれば、現実社会の実状を理解していることを面接官に印象付けながら、ポジティブな雰囲気を出せると思います。

     

     

    いかがだったでしょうか?

     

    英検1級二次試験の過去問を入手し、トピックの内容を正しく理解し、現実社会と矛盾しないメイン意見を定め、それに説得力を持たせるサポート根拠3つを考える流れを説明しましたが、1つ1つ丁寧に考えていくと、大変ですし、時間もかかります。

     

    当サイトは、英検1級合格を目指す読者の皆様が、そのような労力と時間から少しでも解放されるよう、「過去の出題トピック574個の全てに自身のサポート根拠3つを付けた一覧表」を無料で提供しています。

     

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      • 2017.07.25 Tuesday
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