■検証■英検1級のスピーキング(二次試験・面接)で過去問対策は有効か?

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    英検1級のスピーキング(二次試験・面接)で一番避けたい事態は、「初見で、一度も自分の意見など考えたこともなく、サポート根拠(キーアイデア)が瞬時に2-3個も考えつかないトピックが出題され、しどろもどろのスピーチになる、或いは最悪の場合、沈黙してしまうこと」だと思います。

     

    「事前に出題トピックが分かるのであれば、教えてほしい!」「どうか、事前準備したトピック、来て!」「英検1級は、やっぱり運の要素もあるのか・・・」

     

    これは、受験者の誰もが思うことだと思います。

     

    でも、その悩み、解決できるかもしれませんよ。

     

    私は、英検1級の過去問(過去に出題されたトピック)対策が、ライティング・スピーキングで有効であると考えています。

     

    その理由は、英検1級では、過去に使用されたトピックが再利用されるケースが多いからです。従い、過去問と、そのサポート根拠3つを全て覚えてしまえば、トピックが初見である事態を避けられ、その場でサポート根拠3つを考えなければならない事態も避けられ、落ち着いてスピーチを組み立てられると思います。詳細は「03. 英検1級 過去トピックに対する自身の意見と、それをサポートする根拠3つを覚える」で述べているので参照してください。

     

    二番目に避けたい事態は、「トピックの誤認」です。

     

    普段から英検1級二次試験特有の表現に慣れていないと、トピックをパッと見た時に正しく理解できないケースもあると思います(私は、そうでした)。そうなると、トピックを選択する1分間で「あれ?こういう意味かな?正しく理解できているかな?」と悩んでしまい、限られた時間を浪費してしまう恐れがあります。

    過去に出題されたトピックが全く同じ文言で再利用されるケースも多いので、事前に確認しておけば、本番での誤認を避けられるメリットもあります。

     

    本記事では、2016年度に実施された3回分のトピックが、実際に過去に出題されたトピックにも存在するかどうかを確認し、当サイトの目玉である「英検1級 二次試験(面接・スピーキング)過去トピック一覧と対策」のスピーキングへの有効性を検証するものです。

     

    まず、過去に出題された二次試験のトピックの中から、2016年の英検1級二次試験のスピーキングで出題されたトピックに類似したものを抽出してみましょう。

     

    ※2016年の二次試験のトピックは、自身の受験体験とネットで収集した情報によるものです。

     

    ※<カッコ>内は過去に同じトピックが出題された回。

     

    ●2016年 第3回のスピーキング出題トピック
    Are family values today as important as in the past? <2013年 第1回他>
    Can censorship be justified in a democratic society? <2006年 第3回>
    Is the fossil-fuel era coming to an end? <2004年 第2回>
    Is globalization good or bad for developing countries? <2005年 第1回>
    Are foreign workers solutions to Japan's predicted labour shortage? <2006年 第1回>
    Should Japan do more to promote human rights to other countries? <2012年 第3回>
    Is too much attention paid to the human rights of criminals? <2006年 第2回>
    Can terrorism ever be eliminated? <2002年 第3回>
    Do the media have too much influence on politics? <2005年 第3回>
    Should there be more public funding for the arts? <2005年 第1回>
    Are consumption taxes a fair way of raising government revenue? <2005年 第3回>

     

    ●2016年 第2回のスピーキング出題トピック
    Is Japan a model of the development to other counties? <2013年 第2回>
    Can hard work and determination be a substitute for natural ability in sports? <2008年 第1回>
    Is the activity of financial institute justified? <2009年 第3回に類似あり>
    Can the businesses be both profitable and ethical? <2013年 第1回>
    Are the police doing enough to combat crime? <2008年 第3回>
    Can local community be revitalized in Japan? <2012年 第2回>
    Do you think company loyalty is a thing of the past? <2006年 第1回>
    漁業の維持に十分努力しているか? <2014年 第1回に類似あり>
    途上国における子供の労働に対し十分対策がなされていると思うか? <2003年 第1回に類似あり>
    アニマルハンティングは正当化されるか? <2012年 第2回に類似あり>

     

    ●2016年 第1回のスピーキング出題トピック
    Are space explorations worth the cost? <2006年 第1回他>
    Should university education be free for everyone? <2008年 第2回>
    Does technology tranfer contribute to the economic growth? <2008年 第1回>
    Should more be done for stable energy supply? <2009年 第2回>
    Does religion have relevance in 21st century? <2013年 第3回に類似あり>
    Agree or disagree: Can art change the world? <2011年 第3回他に類似あり>
    Can economic development be achieved without damage to the environment? <2011年 第1回>
    Can the factory farming of animals be justified? <2013年 第1回>
    Can the government be trusted to spend taxpayer's money wisely? <2008年 第1回>
    Should there be more decentralization of government? <2009年 第1回>
    Has the juvenile crime been exaggerated? <2009年 第1回>
    日本は安全保障に関して十分なことをしているか? <2010年 第3回に類似あり>
    フェミニズムのインパクト <2010年 第3回に類似あり>

     

    <<<検証結果>>>

     

    当サイトで紹介している「英検1級 二次試験(面接・スピーキング)過去トピック一覧と対策」と、2016年の3回分のスピーキング出題トピックを比較すると、上記のとおり、かなりピンポイントで類似した過去トピックが存在します。
    若干の文言の違いや、若干specificな条件が付いたり消えたりすることもありますが(例:地域を日本に限定したり、しなかったり)、サポート根拠のキーワードは十分に流用できます。

     

    結論として、「英検が好むspecificなトピックが存在し、しかも過去に出題されたトピックは非常に類似した文言で再利用される。従い、過去トピック対策が非常に有効であり、時間と労力の節約になる」と、私は考えます。

     

    よく市販の参考書で紹介されている英検1級の頻出トピックは「環境・経済・政治・教育・科学」等、くくりが大きい一方、英検1級スピーキングのトピックはピンポイントな内容であることが多く、具体的な対策を立てることが難しいと思います。
    トピックの的を絞れず、試験当日まで「これかな?あれかな?」と、新聞やニュース、或いはTIMEやEconomistを読みながらトピック予想し、自身のサポート根拠を「本当に、このトピックが出題されるのかな?」と不安になりながら考えるのは心身ともに疲れますし、その時間と労力もバカになりません。
    加えて、年に3回しかチャンスがない中で、しかも8,400円という受験料を払っている中で、「自分に得意なトピック、来てください!」と、毎回毎回、運に任せるのも嫌ですよね!

     

    当サイトでは、「英検1級 二次試験(面接・スピーキング)過去トピック一覧と対策」無料で公開しています。過去に出題された574個のトピック全てにサポート根拠3つを付した一覧表です。これを全て覚えれば、試験を運に任せることがなくなると、私は信じています。「03. 英検1級 過去トピックに対する自身の意見と、それをサポートする根拠3つを覚える」も参照いただきながら、是非活用してください!メルマガ等の申込も不要です。そのままデータを当サイト内にベタ打ちしているので、ご自身のExcelにコピペしてもらえればOKです。

    ※情報の提供方法を見直します(どのようにするか現時点では未決定)。急ぎで興味のある方はメールにて依頼してください。メルマガ登録等は不要で、無料で対応します。返信までに少しお時間をいただく場合もあります。<2017-3-14改変>
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      • 2017.03.14 Tuesday
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      • 18:09
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